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HSPの子育てでイライラしないコツは「自分の目標を崩さず寄り添うこと」

秋の景色

このブログを始めて何度か書いていますが、私自身、ひといちばい敏感な人「HSP(highly sensitive person)」だという自覚があります。
幼い頃から恐怖心が強くて周りに理解されず、他の子を見て、「なんであんなに笑っていられるのか?」と、不思議な気持ちで見ていました。
「あんな高いところまで登って、ケガでもしたらどうするん?」とか、「おばけの本の何がおもしろいんよ?」とか…。
実は今でも、ホラー映画のタイトルを見るだけでビビります(笑)

現在5歳の息子もおそらくHSC(highly sensitive child)だと思うのですが、今思えば、0歳の頃から敏感でした。

今日は、HSP(highly sensitive person)として40年ちょっと生きてきた私自身の受け止め方、交わし方(笑)などを書いてみたいと思います。

もくじ

HSPだと気づいたきっかけ

すでに何度も書いていますが、息子を出産後、旦那が抱える問題が勃発…。
何かを相談しても、返答は「〇〇ちゃん~、〇〇ちゃん~」と、息子の名前を言うばかりで、夫婦間での会話がまったくできない状態に陥りました。
実は結婚して13年目の出産…。それまでなぜ旦那の問題に気づけなかったのか?と、自分を責める日が続いていたのです。

旦那には通院することを勧めて、息子と私自身の生活を守るためもありましたが、旦那自身の生活と精神状態を取り戻してもらうためにも家出を決意し、そのまま別居生活に…。
そこから約1年間、もしかすると、私も同じ問題を抱えているのではないか?と思い、調べまくりましたがしっくりとは当てはまらず…。

モヤモヤした日が続いていた時、旦那さんが同じ問題を抱えてうつ状態になっている奥様のツイッターで「奥さんはHSPの人が多いよね」という何気ないつぶやきを見つけました。
アルファベット3文字を見ただけで「あー、たぶんこれやー」という謎の直感が働き、迷わず診断テストをしました…。

HSP診断テストでほぼすべてに当てはまり、ハイスコアを記録…

さっそくHSP診断テストをしてみた結果、「ここでこんなにいい点数?!」と感動するぐらいのハイスコアをたたき出しました(笑)
その時にしてみたHSP診断とは違うものなのですが、今この投稿をするために再チェックしてみたところ、やっぱり「あなたはHSPです!」というステキな診断結果をいただきました。

水道水とミネラルウォーターを飲み比べする謎のイベント(笑)で優勝したり、いろんな硬水や軟水の入ったコップを硬度順に並べ替えることができたり…。
キムチの中に入っている出汁の味が好きで、辛いのが苦手なのにどんどん得意になっていったり…(笑)

・洋服のチクチクはもちろん、フリース生地の服を着るだけで水分が全部奪われている気がしたり…。
・夏の暑さは平気なのに汗をかく量がすごすぎて、「ここまで汗かく人、見たことない!」と皆さんの研究材料にしてもらってしまったり…。
・バキュームカーとすれ違っただけで本気で嘔吐してしまい、そのまま家に戻らないといけなくなったり…。
・友達に勧められて借りたお化けの本が部屋に置いてあるだけで、怖くてトイレにすら行けなくなったり…。
・いつも誰かに見られながら仕事をしている気がして、オドオドして全力が出せなかったり…。

「大げさやねん!!!」と周りに言われていたすべてのことすべて、「HSPやからやったんや!」とわかっただけで安心して、とりあえずウォーターサーバーを購入(笑)、「なんて生きやすくなったんや~♪」と、大喜びで富士山の天然水を飲む毎日になりました( *´艸`)

それまで私自身が抱いてきた「違和感」がすべてクリアになり、それからは「神経質でも完璧主義でもいいんやわ」と思えるようになりました。

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「神経質さ」をポジティブに受け入れるには「褒められること」…

20代前半の頃、在宅でデータ入力の仕事をしていた時期がありました。
めちゃめちゃ無表情のすんごい怖いおねえさまから仕事を請けていたのですが、「その完璧さと丁寧さを10年先も続けていけば、絶対に自信を持って仕事ができるようになります!」と言ってもらいました。
いつもノーミスでいることを心掛けていると、そのうちスピードはついてくる」と…。

会って仕事を受け渡す時は無表情のため、いつも「メール」で褒めちぎってくれました(笑)

その後、いろんな職場を転々としたのですが、データ入力だけは自信を持っていました。
あれからあっという間に20年以上たちましたが、その言葉だけは忘れられず、完璧さを求め続けることを自分の中で許していました。
「もしかして、全部神経質でエエんちゃうん?」と思った瞬間、生きることが楽しくて…( *´艸`)(笑)
もし時間とお金がかかっても、少しだけ自分の思うようにしてみたいと思うようになりました。

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「何がしたいかわからない自分」と向き合う…。

今まで「誰かの言うこと」に頼りきって生きてきた部分がありました。
それはおそらく「みんなから嫌われないために」勝手に身につけてきた処世術のようなものだと思われます。
誰かがに「向いてない」と言われると夢の途中でもあきらめて、いろんな資格や趣味を次から次へと模索し続けてきました。

長いトンネルに入って「何がしたいかわからん」と言い続けていたのですが、先日、占い師さんに「自分が『これ!』と思うまで、あれこれやってみたらいいんだよ!」と背中を押してもらってしまいました!( *´艸`)
「あなたは『違う』と思ったら、自然に離れることもできる人だから…」と…。

ずーっと閉ざしていた扉が開いた気がして、「私がしたいこと、ここにあるわ!」と狙いをブログに定めました。
それを決めた瞬間、「書くこと」が嬉しくて、楽しくて…。
書く時間がないので少しずつしか更新できませんが、実はいっぱい下書きフォルダにネタを溜めて持っています…( *´艸`)(笑)

私自身、「書くこと」が大好きで、「写真を撮ること」も「自然を感じること」も、「お出かけすること」も「おしゃべりすること」もすべて大好きです。
幼い頃から「どんくさいからできへん」と言われていた運動も、息子と一緒に動いていて、もしかしたら好きなのかも知れないと思い始めた今日この頃…。
ブログのネタを生み出すためにも(笑)、今までしていなかったことにどんどんチャレンジしていけたらと思うのです。
HSCの息子にイライラせずに育てていくコツは、他の誰にも振り回されることなく、「自分の目標を見失わずに寄り添うこと」だと思えるようになりました。

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そして、今しかない、限られた「子育て」の時間を、息子に合わせて、最大限に寄り添って、一緒に過ごしていきたいと思うのです。

今日は私自身のHSPとしての話を書きましたが、HSC(highly sensitive child)の認知を広めておられる心理カウンセラーkokokakuさんのブログを紹介させてください。

現在、HSCを広め、学校へ行く以外の選択でも親子が幸せに過ごせる社会を目指すクラウドファンディングを実施されています。

HSCと言われる子どもたちが否定されることなく、すべてを受け入れて、自信いっぱいのHSPになる日が来ることを、心から願っています。
HSPの方にぜひおすすめしたい一冊です。




生きづらいと思っていたことをどんどんプラスに変えて、これからも楽しいことをどんどん提案していけたらと思います。
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